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ガミースマイル

歯茎出るために思いっきり笑えない方にガミースマイル手術の美容整形相談を行っております。

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ガミースマイル

笑ったときに歯茎が出てしまうのを、ガミースマイルといいます。歯茎が目立ってしまい、気になって思い切り笑うことができないと訴えて、御相談いただきます。特に女性は、笑った時に歯茎が出るのを嫌がるようです。
ガミースマイルは上唇挙筋の筋力が強い場合や、上顎骨が長く前方に突出している場合に起こります。手術は鼻腔内または口腔内から行いますので傷は目立ちません。
また、どうしても手術をしたくない人には、ボトックス注射をご案内しています。口を開く筋肉である上唇挙筋の働きを和らげることによりガミースマイル症状を軽くすることができます。 最近は、手軽なボトックス注入を希望される方が増加しています。

ガミースマイル

術前

術後15日目

33歳　男性。ガミースマイル修正
笑った時に歯茎が出るのが気になり、治したかったのですがどこに行ったらよいかわからず諦めていた症例です。インターネット検索や電話相談で、この症状はガミースマイルと言い、修正可能ということを知り、御相談いただきました。治療後は笑っても歯茎が出なくなり、気にすることなく笑えるようになりました。
笑った時に歯茎が出る症状をガミースマイルと言います。ガミースマイルは、美容外科症例の中でも、もともと症例数が少ないために手術を行っているクリニックは少ないようです。ガミースマイルの治療法は、粘膜切除法、上唇挙筋切除法、上顎骨骨切り法などが有名ですが、最近はボトックスの注入でも、症状の改善が得られことが明らかになってきました。上口唇や鼻の周囲にボトックスを注入するだけでガミースマイル症状が改善します。非常に短時間で手術は終了し腫れもありませんので、忙しい方に喜ばれています。

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Ｑ＆Ａ

埼玉県在住、10歳代、女性
笑うと歯茎が出てしまうので悩んでいます。学生時代から気になるようになり、友達と話しているときでも口元が気になって仕方がありません。インターネットで調べていたら自分の症状はガミースマイルというのではないかと思いました。治したいのですが。どんな治療がありますか。

ガミースマイルとは、(１）上あごの骨が長く前に出ているために上唇が拳上されやすい、(２）口元をコントロールしている筋肉が上唇を必要以上に引き上げている、という理由により、笑った時などに上顎の歯茎が見える状態のことを言います。ですからその原因により治療方法が異なる場合があるので、どの治療が必要かは診察が必要です。
重傷の場合の場合は上顎骨の骨切り手術が必要になります。口の中から骨を切り後ろに下げる治療です。口腔内から上アゴ部分の骨を露出させ、上顎骨を離断し、その人に応じた適切な幅を切除（Le Fort I型骨切りまたは上顎骨セットバック）します。
軽傷の場合、粘膜切除法（Litton and Fournier法）、歯茎部切除法により、過度に上唇が上に上昇するのを防ぐことにより、症状が緩和されます。いずれの治療も口の中から操作しますので傷は目立ちません。最近ボトックス注射により、切らない治療でガミースマイルを改善することができるようになり、話題になっています。ボトックス注入法では、ほんの数分間の治療で、上唇の上昇を抑えることが可能で、治療した日から外出も可能です。

東京都在住、20歳代、男性
笑ったりすると歯茎が見える、ガミースマイル状態です。治療したいと思っていますが、メスを使う治療はしたくありません。ボトックス注入で治ると聞いたのですが、本当ですか。手術後どれくらい腫れますか。

最近、注入用のボツリヌス菌毒素（ボトックス）が開発され、注入することで、筋肉の力を弱めたり、筋肉の緊張症状を和らげたりすることができるようになりました。ボトックスを上唇に注入することにより上唇挙筋群の筋力が減弱し、数日後からガミースマイル症状が改善します。ダウンタイムもほとんどないので、お忙しい方には最適な治療です。腫れはほとんどありませんので、特に隠したりする必要もありません。

埼玉県在住、20歳代、女性
口を開けると上唇が上がり、歯茎が見える状態で、悩んでいます。友達と話していても歯茎のことが気になり思い切り笑うことができません。インターネットで調べたところガミースマイルと言う症状のようです。治療したいと思い、近くの病院の口腔外科を受診しました。上顎が出ているので上顎の骨を切らないといけないと説明を受けました。入院も必要のようです。骨を切ると聞くと少し戸惑っています。違う治療法はありませんか。

ガミースマイルで、上顎が長く前に出ている場合、上顎骨の骨切り手術が必要になります。多分、上顎骨が突出しているタイプということなのだと思います。上顎が長く飛び出しているタイプには骨切り手術が最善の治療法ですが、最近、注入用のボツリヌス菌毒素であるボトックスが開発され、注入することで、上唇の筋肉の力が弱まるために、ガミースマイル症状を改善することができるようになりました。現在のところ、上顎骨骨切り手術を希望しないということであれば、ボトックスを上唇に注入することで様子を見られるのも一つの方法かと思います。数分で治療は終了し、入院の必要もありません。